ご注意!
すいません、勢い余って書いてしまいました(汗)
ここから先は裏バージョンになります。
しかもリクオが酷いです^^;黒いです腹黒すぎ・・・というか変態です。
危険領域なので苦手な場合はお引き返し下さいm(_ _)mぺこり
大丈夫!どんと来い!責任の持てる方は、ずずいっと下へスクロールしてください。















それは一瞬の出来事で

その時、世界はゆっくりと動いているように見えた



ビリーーーーーー



布が引き裂かれる音
突然襲った開放感
一瞬で何が起こったのか理解したつららは、咄嗟に胸元を隠して悲鳴を上げた

「きゃあぁぁぁぁ、何するんですリクオ様!」
「お前がわかんねえからだ!」
リクオは引き裂いた着物をばさりと足元に落とし、素早い動きでつららの腕を掴むとそのまま布団の上に押し倒した
「いたっ、な、なにを?」
「なにするって、ナニをだよ」
にやり、と笑って楽しそうに笑うリクオの瞳は本気だった
「い・・・」

や・・・・

言いかけたつららの声はリクオによって塞がれてしまった
噛み付くようなキス
何度も何度もつららの唇を己の唇や歯で愛撫するように食む
痛いような気持ちいいような不思議な感覚につららは目を瞠る
突然覆い被さってきたリクオを押し退けようと、腕に力を込めるが手首を頭の上の方で押さえつけられた状態では上手く力が入らなかった
尚もリクオはつららの口を塞ぎ続ける
酸欠で苦しいだけのその口付けに、つららはいやいやと首を振って抵抗する
右に左に逃げようとするつららの口をリクオの唇が追い、苦しさで口を開けた所にリクオの熱い舌が滑り込んできた
咥内いっぱいに広がるリクオの舌に、つららは苦しそうにくぐもった声を上げた
「んう」
しかしリクオは構わずつららの咥内を侵していく

歯列に

舌に

喉奥に

縦横無尽に動き回るリクオの舌に、つららの感覚も段々と慣れていき
終にはリクオの舌が動くたびにビクンビクンと反応を示し始めた
つららが咥内のリクオの動きに気を取られている間、リクオはゆっくりとつららの腕を解放し
逃げようとするつららの頭を片手で押さえ
もう片方の手は、そろり そろりと長い指を這わせてつららの体を辿っていった
そして、ある場所に辿り着いたとき、つららの体は激しく跳ねた
リクオの手は、つららの胸へと辿り着いていた
ゆっくりとその柔らかさを堪能するように、大きな掌で包み込み優しく揉みしだく
くすぐったいようなその感覚に、つららは体をくねらせて反応した
リクオがつららの胸を弄る間も口への愛撫は尚も続き
咥内と胸とを同時に攻撃され、つららはいよいよもって堪らないと身をよじらせた

「つらら」
ようやく唇を開放したリクオは、切なそうな視線でつららを見下ろす
「リクオ・・・様」
つららもまた、どうしたら良いかわからず見下ろしてくるリクオの顔を見上げた
「俺の気持ち分かってくれたか?」
優しく優しく問いかけてくるリクオの声につららは何度も頷く
「お前が欲しい、嫌か?」
リクオの懇願するような質問に、つららの顔はかっと赤くなる
きょときょとと視線を彷徨わせ、つららは答えに詰まってしまった
「つらら」
動揺するつららにリクオは再度覆い被さり、止めていた愛撫を再開する

その気にならなきゃ、その気にさせるまでだ

リクオは夢中でつららの体に没頭していった



「は・・・ああん」
真っ暗な部屋に時折押し殺したような女の声が響く
それに合わせて、ぴちゃぴちゃと水音も聞こえてきた
部屋に充満するのは、淫らな声と性の匂い
闇に紛れて逞しい背中が動くたびに艶やかな声が上がった
強行に出たリクオによって、数分と経たない内に敢え無く落城したつららの躰は今や思いのままだった

唇を合わせれば躊躇いがちに舌を差し出し

躰に舌を這わせれば、身をくねらせて喘ぎ

中心を攻めれば艶やかな声を上げて鳴いた

つららの体という躰を愛撫していたリクオは、とうとうその内部まで侵入を試みた
「うあ・・・うぅ」
つららを四つん這いにさせ、後ろからずぶりと中心に己の指をつき立ててやると、つららは目を見開いて躰をしならせた
ゆっくりと指を抜き差ししてやるとつららの唇が戦慄き震える
「んあ・・・ああ」
つららは、リクオの指に合わせてぴくぴくと体を痙攣させていた
はあ、はあ、と荒い息をするつららの姿は官能的だった
背後から襲うような形でつららに覆い被さり、空いている手で胸を揉みしだいてやると
苦しそうに眉根を寄せて固く目を閉じ、顔を歪ませ甘い声を響かせた
しかも、リクオの手が、舌が、つららの中を掻き回す度、その中心から蜜が溢れ出した
リクオはそれをひと舐めし、徐に秘部に口を付けると音を立てて吸い上げだした
じゅるじゅると厭らしい音を上げる背後につららは堪らないと頭を振って懇願した
「リクオ様・・・もう・・・」

限界です

涙ぐみながら言うつららをちらりと盗み見ながら、まだ足りないと言わんばかりに一層強くその蕾に吸い付いてやる
「あっ、あああああああ」
つららは両手両足をがくがくと震えさせて悲鳴のような声を上げた
数分の間の後、つららの体は布団の上に上半身ごと肘から崩れ落ちた
はあ、はあ、と肩で荒い息をし余韻に暫し浸っていると
背後で動く気配
つららが後ろを振り向くより先に、リクオはつららの腰を掴むと

一気に貫いた

「あああああああああ」
張り裂けそうな激痛
無理やり広げられる圧迫感
行為自体が初めてのつららには拷問以外の何者でもなかった
「う・・・あ・・・リク・・・オ、様ぁ〜」
浅い息を繰り返し激痛を訴える背後を振り返る
そこには――

じっとこちらの様子を伺うリクオの深紅の目があった

「仕置きだつらら」
くすりと、口元に笑みを湛えたままリクオはそう言うと、さらに奥へと自身を埋めていく
「く・・・」
つららは堪らずぽろぽろと涙を零し始めてしまった
「つらら、俺の気持ちが十分わかったか?」
「はい、わかりました、わかりましたから・・・もう・・・ゆるしてぇ」
つららはぽろぽろと涙を流し何度も何度も頷いた
その様子を見ていたリクオは「そうか」と満足そうに頷くと



ズン



激しく腰を振り始めた
「あっあっあっあっ」
強烈な刺激につららは上擦った声を上げ無我夢中で布団を握り締める
「許すかよ、こんなに焦らされて」
はっはっ、と息を弾ませながらリクオはつららに聞こえるように囁く

ずっとずっと欲しかったんだからな

リクオの懇願するような苦しそうな声を聞いたつららは
ようやくそこで



観念した



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