もちろん驚いたのはリクオの方で、何を今更と首を傾げた

しかしリクオは愛しい女が不安に身を震わせているのを黙って見ているような薄情な男ではない

しかもそれがつららならば尚更だ

にこりと優しく微笑むと「もちろん」と頷いた

「こんな事、つららじゃなきゃ嫌だし、それにつららじゃなきゃこんな風になったりしないよ?」

そう言って今だ自己主張をし続ける己の下半身をつららの太腿辺りに擦りつけた

突然感じた硬い感触につららは面白いくらいビクリと反応する

しかもみるみるうちに顔は真っ赤に染まり黄金の螺旋の瞳はぐるぐると回り始める

「あ、あの・・・」

わたわたと初めて触れてきたリクオの男のモノに、つららは恥ずかしさと驚きで軽いパニックに陥っていた

しかも、あろう事かリクオはつららの手を引くとズボンの中で自己主張をしているモノを掴ませた

「ほらここ、つららのせいでこうなっちゃったんだよ」

恥ずかしそうに俯くつららの耳元でリクオはそんな事を囁いた

「り、リクオ様・・・」

「責任取ってよ」

驚いて顔を上げたつららにリクオは切なそうな視線を向けてくる

「で、でも・・・」

「つららじゃなきゃイけないよ」

そう言ってゆっくりと腰を動かした

手に触れるリクオの硬い感触がさらに大きくなった

つららはリクオの視線をまっすぐ見つめながら、リクオの言葉と行為に興奮していく自分を感じた



私で、リクオ様が気持ちよくなっている



はぁ、と腰を動かすたびに聞こえてくるリクオの切ない吐息につららの神経が集中していく

恐る恐る手を動かしてみるとリクオの体がビクリと反応した

「つらら」

耳元で聞こえる切なそうなリクオの声を聞きながらつららは夢中でリクオのモノを刺激しだした

その度にリクオから歓喜の声が上がり、つららはその行為に集中していった

最初はズボンの上からそっと擦るように触っていたのが、今は握り締めその形をはっきりと手で感じながらゆっくりと擦っていく

つららがその行為に没頭していく様をリクオはこっそりと盗み見ながら、リクオもまたつららの体をまさぐり始めた

つららの耳元で切ない声を上げながら、ゆっくりとつららの胸を弄り始める

服の上から形の良い乳房を揉みしだき、固くなってきた中心の突起を今度は指で弾くように刺激してやる

するとつららの唇から可愛い悲鳴が上がった

それを合図に着ていた制服を下着ごとたくし上げ、露になったつららの乳房を包み込むように揉み上げる

制服の内側から現れたつららの乳房は小ぶりだが形も良くハリがあり、しっとりとしたきめ細かな肌はリクオの手に吸い付くようだ

柔らかな乳房をゆっくりと掌で揉みしだきながら、親指の腹でその頂点を刺激してやると、それまでリクオのモノを触っていた手が離れていった

それを惜しく思いながらも、リクオは目の前でつんと立ち上がった桃色の蕾を口に含み舌先で転がし始めた

「んああああああ」

その途端上がる嬌声

つららの背は弓のようにしなり、首を仰け反らせてその刺激に耐えている

首を横に振りいやいやをするつららを、リクオはその様子をそっと盗み見た後さらに強く吸い上げてやった

つららは堪らずリクオの頭を掻き抱き声にならない声を上げる

さらにもう片方の乳房の先端にも吸い付き、その蕾が真っ赤に染まるまで舌先で弄くりまわした

執拗な胸への愛撫が終わると、今度はゆっくりと下へと侵略していく

舌を尖らせてくすぐるように体を辿る感覚に、つららはくすぐったいのか身を捩って逃げようとする

「ひゃあっリクオ様!」

へその下辺りを辿った時につららが思わず悲鳴を上げた

その声を聞いた途端、リクオはへそから恥骨の辺りを満遍なく舐め上げる

ちゅちゅっと厭らしい音を立てて強く吸い付くと下腹部の辺りに赤い花が咲いた

それに気をよくしたリクオはさらに吸い付き赤い花を散らしていく

「や、やんっやめてください!」

つららは羞恥に耐え切れなくなりリクオに懇願した

するとリクオは「そお?」とだけ言うと、あっけなく止めた

しかし、つららがほっとしたのも束の間――



ぐいっと片足を持ち上げられ、制服のスカートの中に手を入れられた

いきなりショーツの上から中心を撫で上げられ、ビクリとつららは反応してしまった

「ひゃあっ」

思わず制服のスカートを押さえつけようとしたつららだったが、それよりも早くリクオの手がそれを阻止してしまった

器用につららの両手を片手で掴み頭の上で一つにまとめると、空いた手の方でつららのスカートの中をまさぐり始める

足を閉じようにもリクオの体がその間にあり閉じたくても閉じられない


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