【あとがきという名の言い訳】

お・ま・け

「うわっ!つらら起きて!!」

「ふえ?リクオ様??」

「起きて起きて!今日は朝から講義があったんだった!!」

「はっ!そうでした・・・・て、きゃあ!!」

「あ・・・昨日のまま寝ちゃったんだった、つららとりあえずこれ着て」

「は、はい・・・て、いけません!リクオ様のお召し物を」

「でもつららの着物しわくちゃだよ」

「はうっ・・・ど、どうしましょう・・・・」

「う〜ん、とりあえずそれ着てこっそり部屋に戻るしか・・・・」

「ええ?これを着てですか?誰かに見られたら私・・・・」

「ま、まあ皆周知の事実だし・・・・これからは着替え置いておこうね」

「うううう」

なでなでと、つららの頭を撫でながらあやすリクオの顔はどこか嬉しそうで

しゅんと項垂れる愛しい女の姿にぽつりと呟いた



「僕の着物姿のつららってそそるよね」



「もうリクオ様!!」

朝の爽やかな空に、ぽかり、と乾いた音が響き渡った



お待たせしました!夜若様のお話でございます!

なんてこと無い普通のお話になってしまいました(><)

今回のお話は「青年の大人の企み 其の一」の続編でございます。

結納も済ませて解禁状態(?)のリクオ様、もちろんこの状況を指を咥えてみているわけはありませんね。部屋に入れず困り果てるつららをお持ち帰りです(もちろん予定通り)

でも、妖怪の場合どうやるんだろう・・・・見たこと無いのでわかりません(笑)という事で夜若様のはどんなのになるか分からなかったので、腕っ節も体力も有り余っているという若様にはオールナイトでがんばってもらいました(つららちゃんにも(笑)

ところで今回、表と裏にお話を分けさせてもらいました。未成年者の方でも楽しめるように表と裏でそれぞれ完結する構成にしてあります。もし迷い込んでしまった方は、こちらの部屋は大人になってから見てくださいね^^

とりあえず「教えてシリーズ」はもうちょっと続きます。もう暫くお付き合いくださいませ^^

それでは読んで頂きありがとうございましたm(_ _)mぺこり
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