どさりと敷かれていた布団に落とされた
その荒々しい扱いにつららは知らず恐怖を覚える
「り、リクオ様」
「「つらら」」
震える瞳で見上げたつららを二人のリクオが押え付けてきた
両腕に両足を
二人の男に拘束されつららの体の自由は奪われた
恐怖に染まった表情で主を見上げた
二人の主はそんなつららに優しく囁きかけてくる
「つらら」
「愛してるよ」
そしてゆっくりと二人の主の顔が降りてきた
「あっ……あん、あん、あん」
悲鳴のような嬌声が続く
ぴちゃぴちゃと卑猥な水音が上から下から聞こえてきていた
昼のリクオはつららの頭の方から覆いかぶさるようにつららの唇を貪り
夜のリクオはつららの腰を押さえ込みその中心をしゃぶり尽くしていた
同時に与えられる刺激につららの体は小刻みに反応する
軽いパニックに陥る頭で必死にその快楽から逃げ出そうと抗っていた
「ん……んんっ!」
「つらら往生際が悪いね」
「これだけ愛してやってるのにまだ足りないのか?」
二人のリクオはくつくつと喉の奥で笑い合うとまたつららへと顔を下ろしてきた
「あ……んっ!!」
つららが溜まらず歯を食いしばると
「ここが気持ち良いの?」
昼のリクオが嬉しそうに言いながら双丘の先端をきゅっと捻ってきた
その刺激につららはいやいやをする
そして
「んくぅ……」
がくがくと腰を痙攣させれば
「ここがイイんだな?」
そう言って夜のリクオが指の数を増やしてきた
「あっ……はっ、はっ、はっ、はっ」
何度も何度も貪られかき乱される
継続するその刺激に、つららの中心がズクンと熱を帯びた
つららの変化をいち早く察知した夜のリクオが嬉しそうに口角を上げる
「そろそろだな」
「本当?じゃあ……」
ぽつりと呟いた夜の言葉に昼のリクオも嬉しそうに頷いてきた
そして――
ずぶり
間を置かず貫かれる快感
「あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
悲鳴にも似た嬌声が響いた
「つらら気持ちいい?」
はっ、はっ、と息を弾ませながら昼のリクオが見下ろしてくる
つららの足の間に体をねじ込ませた昼リクオが一心不乱に腰を振っていた
ぐちゅぐちゅと粘り気を帯びた音が響く
「あっ、あっ、あっ、リクオ……様」
気持ちいい
初めてのはずなのに相手がリクオというだけで体が歓喜を訴えてくる
抗えないその快楽につららは一瞬意識を失いかけた
しかし
「次は俺の番だぜ」
頭上から悦を含んだ低い声が聞こえて来た
途端つららははっと目を見開く
見開いた視線の先には夜の姿のリクオがにやりと笑っていた
夜のリクオはそう言うと、拘束していたつららの腕を離し徐に着流しの裾を開いてきた
「!!!」
出てきたリクオ自身のモノにつららは目を瞠った
ゆっくりと近づいてくるリクオ自身
恐怖で引き攣る顔
嬉しそうに見下ろす瞳
こんなの……こんなのリクオ様じゃない!!
つららは溜まらず顔を背けた
しかしリクオはそれならばとつららの顎を捉えて口を開かせてきた
無理やりにねじ込まれるその質量
つららは何度もえづきながらリクオのモノを奥まで咥えた
ぐちゅ ぐちゃ
じゅる ぐじゅ
「う……うぶっ……んん!!」
咥内を、蜜壷を、何度も何度も擦られ抉られ
つららはえづき、腰を震わせながらその快楽に耐えた
何度も何度も交代し己と交わる主
二人のリクオに翻弄され感じさせられながらつららは胸中で絶叫していた
いや、いや!リクオ様、リクオ様!こんなのこんなの〜〜〜〜〜
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